中華鍋の振り方
プロの鍋振り
Youtubeなどでは、鍋振りの手本としてプロの華麗な鍋振りが多数アップロードされています。
それをみて、「あんなふうに振れるようになりたい!」と思っても無駄です。
プロの厨房のコンロには、頑丈な五徳が装着されています。
鍋を包み込むように壁があり、その上を鍋が滑るようになっていますので、振るのに力が要りません。
それを見て、家庭のコンロでやろうとしても無理です。
家庭のコンロでの中華鍋の振り方は、料理人がやる鍋振りとは別の技術が必要です。
家庭での鍋振り
プロの厨房のコンロでは、いくら鍋振りをしても鍋は炎から離れません。
が、家庭のコンロでは鍋振りをすれば鍋は炎から離れます。
振ってばかりいると、鍋の温度が下がってしまいますので、鍋振りはほどほどに。
お玉の役目
世間で鍋振りの練習というと、砂や生米を鍋に入れて左手で一心不乱に振るというイメージがありますが、そんな練習は不要です。
お玉を一緒に使えば、楽に鍋が振れます。
「家庭での鍋振り」
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