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ブログもあります。たまには読んでね。 最近の話題はミュージシャンのPA入門1〜12

そば日記 ピアノ日記 ソフトボール日記

###上が新しい###
次回ライブ 08年2月に北摂地区で

12月26日 ソフトボール指導方針

 世間での常識としては、習うより慣れろ、繰り返し練習することで体に染み込ませるのが良いとされていて、とにかく練習時間を増やす奴がほめられる。

 しかし、高校まで野球漬け、プロを目指しドラフトに掛からなかったら人生捨てるつもりなどという筋肉バカならともかく、野球で食べていくつもりのない小学生にとっては試行錯誤しながら自分で悟りを開いている時間は無い。

 習うより慣れろというのは、自分でどうやって会得したのかそのメカニズムが理解できていないコーチが子供を指導するときの逃げ口上でしかない。
 コーチとしては、守備や打撃のエッセンスだけを体系立てて教える必要があるのだが、コーチとなりえる野球経験者お父さんというのは、自らの経験から大抵繰り返し練習の信奉者であって僕のような理論派のことは理解してもらえないんだろうな。

11月2日 守備練習

 youtubeの画像から中日の守備練習の動画。

 プロの守備練習の様子がyoutubeに落ちていた。
 これを見ると、実に実践的なシートノックをやっているのがよくわかる。
 4−6−3から2殺して捕殺など1球打つだけでいくつもの練習を連続してやっている。
 こうゆう練習をやってみたいものだ。


9月9日 散髪屋にてスポーツ談義

 髪が伸びたので散髪「STEP」3500円。

 一人でやってるここの親父は陸上・サッカー体育会系の人間である。
 ここでは僕はソフトボールチームのコーチという顔であって、子供のスポーツという話題で過ごすことが多い。
 チームに入ったときからバッティングとキャッチ、スローといったオールラウンド的練習をするソフトボールと違って、小学生サッカーではとにかく足技の習得に特化した練習をする。
 これは、フェイントやドリブル突破などを身体でおぼえようということであって、小さいうちにスポーツ脳を手に入れようということだ。
 小学校から中学校程度のサッカーだとこれで充分だが、ここで注意が必要なのはもっと上級レベルになったときは空間把握能力や状況予測といった、瞬時反射ではなく情報の蓄積を伴う思考が必要になるということだ。
 小学校の延長で反射神経に磨きをかけるだけでは高校以上では通用しない。
 それはスポーツ脳では処理できない感覚だ。

 小学校、中学校とひたすら身体を動かす練習しかしてこなかった、させてこなかった人たちにはこの切替は無理だろう。
「そんなことを考えている暇が在ったら走れ走れ!」
と言われるのがオチである。
 それはスケール練習ばかりしてもジャズアドリブが弾けるようにはならないのと同じなのだが、スポーツバカって楽器弾けない人が多いからこの感覚は一生分かってもらえないだろな。

 それではアドリブが弾けるようになるための練習は?というとひたすらスキャットの練習をすることだ。
 スケール練習は「手段」であって、スキャットは「目的」だ。
 さて、サッカーにおける「目的」って何でしょう?
 トルシエの頃には「システム」であったが、オシムのサッカーではなんだろう?
 走力が重視されることから「連携」では無いかと思うが、これは11人のホーンが居るビッグバンドがアドリブをヤル事のように難しい。
 ほら、スポーツバカにはなぜ難しいのか理解できないでしょ。

9月7日 近況雑感

 日ごろは、blogの方を更新しているのでたまには本家の日記も更新しよう。

 このHPは蕎麦の話が発端であるが、どーやら私は異端のようだ。
 ちょうど世間でいうところのラーメンの感覚が僕の蕎麦に対する感覚である。
 「ラーメンはスープが命」というのが一般的なこだわりだろうが、私は「ラーメンは麺が命」であってスープはうまいに越したことは無いがそれより麺の味のほうが大事。

 世間の蕎麦に対する感覚は、「そばつゆなんぞは市販のもので充分」というのが一般的。
 それというのも、そばつゆは例えばドライマティーニにおけるヴェルモットのような存在になっているからだ。
 例の江戸っ子の蕎麦の食い方のように、少なければ少ないほど粋とされていて究極にはヴェルモットの瓶を見ながらドライジンを飲む、蕎麦だけを塩で食べるのがいわゆる通とされる。

 勿論、そーゆー食し方飲み方もアリだが、そればかりが通ではない。
 わたしは、もりそばより「かけそば」のほうが1万倍は難しいと思うよ。

 さて、デビューシングル「二度づけ禁止の青春さ」が好評発売中なのであるが、これの入手が難しいのだ。
 演奏者である我々でさえ、おいそれとは手にできないほど入手困難。
 そりゃ演者贈呈盤は持っていますが、誰かが売ってくれといっても流通に乗っていないので入手ルートが難しい。 多分緑の葉っぱを買うほうが楽なのではとおもうほど。
 で国内唯一の販売所が厚生年金会館裏の「Swing Week」というダンススタジオである。
 ここがいつでも開いてりゃ苦労はしないんだが、店主がライブ活動で多忙で平日夜なんて時間には開いてないんである。
 さて、バックオーダー一枚抱えているんだが、どうやって調達しようか。。。

5月3日 「芸人」ノックさん死す

 横山ノック氏本日死去であるが、彼は生前の淫行のせいで政治家として死ぬことが許されなかった。
 女性にセクハラしたことよりも、その脅し文句のなかで自らが警察権力を握っているかのような発言をしていることを記憶にとどめたい。
 彼は政治がしたいのではなく、権力が握りたかったのだ。
   大阪府知事へ立候補したときの上岡龍太郎の弁は立派であった。
曰く、
「ノックさんは、本音の政治がしたいというけれど、政治というのは建前でなくてはならん。」
「公僕として私(わたくし)を犠牲にし平等を旨とする絢爛たる建前を持ってなすべしである。」と。

 それを思うと、ノックさんは本音で政治を実践し、だからこそ権力欲・色欲に正直な行動をとったのではあるまいか。

 本人の死を機に、知事としての功績を見直すなどあってはならない。

2月12日 グラミー賞

 ディクシーチックスが最優秀アルバム賞を受賞。
 ディクシーチックスといってもほとんど知られてないよね。
 業界(カントリー・ブルーグラス業界だけど)では有名なんだが。

・年間最優秀アルバム賞:ディクシー・チックス「テイキング・ザ・ロング・ウェイ」
・年間最優秀レコード賞:ディクシー・チックス「ノット・レディ・トゥ・メイク・ナイス」
・年間最優秀楽曲賞:ディクシー・チックス「ノット・レディ・トゥ・メイク・ナイス」
年間最優秀カントリーアルバム賞:ディクシー・チックス「テイキング・ザ・ロング・ウェイ」
第49回グラミー賞受賞結果

2月10日 光ファイバーと秋川雅史

 光ファイバーには、ガラス製のシングルモードファイバーと、プラスチックのGIファイバーがあって、ガラス製は高価だが距離が伸ばせる、GIは安価で扱いも容易だが、距離が伸ばせないなど特徴がある。
 ってなことがクラシックテノール歌手にどんな関係があるのだろう。

 僕が思うに、ポップス・軽音楽の歌手はシングルモードファイバーで、クラシック声楽家はGIファイバーだと思うのである。
 シングルモードはファイバー内の光の経路が一通りしかないことを意味し、光信号が自分自身に干渉しないためステップ応答がすばやい。
 パルスの角がダレないので距離も伸びるし、高い周波数まで変調がかけられる。

 一方、GIはファイバー内で光の経路が複数あって、お互いに干渉するためパルスの角がダレるのである。

 ポップス・軽音楽の歌手はあまり口を開けないで、できるだけ単純な経路で声をマイクに乗せる。
 一方クラシック声楽家は、口腔内、頭蓋内に声を響かせる。
 そうすると響きが豊かになる代わりに、ステップ応答が悪くなるのである。
 それは滑舌の悪さ、歌詞の聞き取りにくさとなって聞こえてくる。

 別にそれが悪であるとは思わないが、秋川雅史の歌を聴いていて僕は頭の中に光ファイバーのコアとクラッドがぽわんと浮かんできたというだけである。

 イタリア語のオペラなんて、聴いてても何歌ってるか全然分からないでしょ。
 聴衆が歌詞を知っているのが前提だからね。
 でも軽音楽の歌手は聴衆が歌詞を知らないのが前提だからね。
 口を大きく開けて唄ってはいけないのよ。
 モードが増えてしまうから。

2月8日 明日はライブ

 たまにはこっちにも日記を書こう。
 明日は千日前アナザードリームでライブである。
 ウェスタンスィングという稀有な音楽で、カントリー+ホーンといった雰囲気のバンドだが、カントリーぢゃないのよね。
 ドラムさんがかわいい女の子になって、ますますパワーアップした「マーベラス桜井とHis Hot Fiddle Band」をぜひご覧ください。

 さて、新blogだが、あちこち手を入れて訳が分からんのだが、コメント欄の改造中である。
 普通blogというとトップページには数個の記事しかなく、あとは過去ログを繰っていく形になっているのが普通。
 ところが、うちの日記は一年一ページというスタイルなので、そのスタイルに改造した。
 今はまだ記事が少ないが12月ごろになったら、まともにレスポンスするのか不安である。

1月23日 新blogへの移行

 自前のblog、大筋で動作するようになったので、2007年度日記の以後の更新はblogに移行することとした。
 ベース弾き小寺君の蕎麦日記、ピアノ学習日記blog
 使っているのは、「なんちて blog」nyatsさん作。

 こうゆうのをレンタルblogに比して「インストール型blog」と称するが、なんちてというだけあってなんちゃってblogなのだ。
 なにがなんちゃってだというと、記事にコメントを書く機能はあるが、コメントが付いたかどうか表示する機能が無い。
 これは、もともとコメント機能がないblogにコメント機能を付加した作りになっているので本文データファイルとコメントデータファイルが別になっていることによる。
 本当ならリレーショナルデータベースが必要なところであるが、それを簡便なテキストファイルでどうやって実現しようかな。

1月21日 新blog

 自前のblogを準備中である。
 niftyのレンタルblogではなしに、自前のperlがcgiで動いているのである。
 ちょっとだけ動くようになったので、暫定公開しよう。
 小寺君blog
 まだ画像のアップが出来ないのよ。

1月14日 夢判断

 僕は機械仕掛けの母娘とオープンカフェで談笑していた。
 アンドロイドではなく、サイボーグであって、顔や指、肩にのところどころにチタンの骨組みが露わになった肉体で、娘は、
「ほら、ここは私の肉だったのよ。」 と、母の手指にそこだけ残った生身の指の肉を指す。

 そのあと、華やかな音楽とともにIWハーパーの見たことも無いファンシーボトルや豪華なチョコレートを満載したワゴンが何台も何台も何時果てるともない隊列を組んで届けられたのだ。

 それってどんな夢?

1月8日 成人の日

 世間は、3連休であってまだ松の内(関西だけ)。
 ということで、まだまだ参拝客は多く見込まれ、嫁の実家に手伝いに。
 その様子は、しょうへい君の日記にて。

 朝が早いため日曜日から泊りがけ。
 そこには、おきっぱなしになっている本が一冊あり、ぱらぱらと読み返す。
 反故への模索 (摂津富田教会創立40周年記念)である。
 礼拝の週報に牧師が書き溜めた雑文を集めた本であって、重厚なエッセイ集である。
 牧師の書いた雑文であるから、日々の出来事が題材ではあっても何らかの考えが込められた文になっており挿絵や写真とは無縁だ。
 実際、この本にも挿絵はただのひとつも無い。
 改めて読んでみると、このHPの文体に影響を与えていることが良くわかる。
 このHPが全然ブログっぽくない理由がわかった気がした。

1月7日 HFB新年会

 バンドの新年会がメンバーのボーカリストのお店、Swing Weekで開催さる。
 エノケン、トニー谷、梅宮辰夫、ミキトリロウと日本のスゥイングの源流にまで話が及ぶのは良いとして、
話題が出るたび、その音源が全部そこにあってBGMに掛かってしまうその店のコレクションはすごいと思った。
「♪東京、京都、大阪(歌詞では鹿児島)」が間髪をいれずにCDが出てくるなんざ、只者ぢゃないよね。

1月4日 しゃぶしゃぶそば

 年越しそばは、藪を名乗る半生麺を雑節で取った出汁で、にしんそば、天ぷらそば、ざるそばを作った。
 一袋余ったので、それを1/3のしゃぷしゃぶのあとに入れてみた。
 半生なので煮えるのはマロニーより早い。
 出汁は市販の濃縮をしゃぶしゃぶの出汁で延ばす。
 なかなか美味しかった。

 出汁昆布が、でろりんと余ったので、佃煮にする。
 濃い目の甘汁に酢を垂らし、山椒と生姜を混ぜ込んで細切りの昆布をことこと煮る。
 煮汁に浸っているうちに味見して薄いなと思って醤油を足さないこと。
 煮汁が無くなる最後の2分はひたすら混ぜる。
 やたらとご飯の合う佃煮になった。

1月1日 ことしもよろしく

 大晦日はそば関連で結局200名の方が来訪された。
 関東の一般的な汁そばは鰹節の出汁であって、鰹節は長時間煮詰めても魚臭が強くならないがこれは酸味が強くておいしくない。
 鯖節で出汁をとると汁そばには良いが、長時間煮詰め過ぎると魚臭が強くなりすぎる。
 煮詰める時間を短くすると醤油を濃くできない。
 冷たいそばの辛汁は鰹節で良いので、いくらでも煮詰められて楽だ。
 温かいそばの出汁のほうが格段に難しい。

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