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そば日記 ピアノ日記 ソフトボール日記

###上が新しい###
次回ライブ 計画中だよ。 ちょっと待ってて

11月6日 バラクオバマ勝利

 アメリカ大統領選、オバマ氏がブラッドリー効果もものともせず勝利である。
 州毎に選挙人総取り制のおかげで、大勝したように見えるオバマ氏だが、州ごとの勢力図を見ると、気づくことがある。
 バイブルベルトの地域をまったく制圧できていないのである。
 バイブルベルトとは、大雑把に言うと、南北戦争の南軍の地域で、奴隷制度廃止に最後まで反対していた人たちである。
 勝利演説で「アメリカは一つだ!と世界に発信した」と言っていたが、半分しか制圧できなかったのは明らかで、行く末が心配ではある。

10月22日 ソフトボール アメリカ式ウィンドミル

 ウィンドミルには日本式とアメリカ式がある。
 「ナンちゃってウィンドミル」はバリバリの日本式だ。
 そのページを見てアメリカ式のjun513kさんがコンタクトしてくださり、お話しする機会があった。

 ウィンドミルの一番難しいのは、やはりリリースでそれを説明するのは難しい。
 なんちゃってのページでは、ボールを「落ちない程度に握る」「投げるのでは無く飛び出てもらう」
と説明しているわけだが、1時間でリリースを覚えるにはアメリカ式のほうにアドバンテージがあるように思い始めた。

 上野は、アメリカ式のウィンドミルに日本式のリリースを組み合わせた折衷だが、日本式のウィンドミルにアメリカ式のリリースというのも良いかな。

8月23日 北京五輪総括

 野球が4位に終わった。
 一方、ソフトボールが一位という違いはどこから来るのか。
 ソフトの方が歴史が浅いという点に尽きるだろう。

 投手が打ち込まれて、失点するのは仕方ない。
 勝つためには、失点以上の得点をすればよい。
 シーズンでの優勝なら、打率ということで片付けられるが、
トーナメント戦だと、全部ヒットを打ってもらうつもりでないと駄目なのだ。

 ところが、日本野球式バッティングは格好よく前足(自由脚)をあげるだけで、ボールをミートするための理論とまったく無いスタイルが、昭和初期のプロ野球創世期から選手が指導者になることによって延々と継承されている。

 バッターに重要なのはミートする技術であって、まぐれ当たりしたボールをホームランにするパワーではない。
 そのためには、視点や体の軸をスイング前とスイング中で変化させてはならないことはすぐ理解できるはずだ。

 だから、バッターはスイング前に自由脚を地面から浮かせるべきではないし、バットをぐるぐる廻したりするべきでもない。
 実際、キューバの選手はそれができていた。

 昭和初期からの歴史があるプロ野球だけに、先人の教えに逆らうのは難しい。
 自由脚を上げないスイングをしたりしたら、コーチから「しっかり脚を上げて踏め」と注意されることだろう。
 でも、それじゃ駄目なんだよ。

 ソフトボールのバッティングはもともと野球とは理論が違うので、旧来の野球コーチの声を聞かずに済んだというのが理由その1かな。

 理由その2は、かならず塁に出るという技術がソフトにはあったということ。
 ソフトの決勝で有効打となったスィングをみてみると、フルスイングではなくミート重視のスイングをしていたことが分かる。
 一方、野球の方は大スランプのホームランバッターばかり9人揃えた感じで、空振りの山だった。

 理由その3は、技術的な余裕というか「火事場の馬鹿力」的な余裕がソフトボールチームにはあったということ。
 野球の星野ジャパンは、全員いっぱいいっぱいで、日頃と同じことしか出来なかった。
 打てないと分かったら、パワーを犠牲にしてミートを正確にするとか、落球しないように基本に忠実な守備スタイルにするとかの余裕の部分が必要だ。
 上野は球速を犠牲にしてコントロールを向上させ、失点を減らした。
 打者も飛距離よりミートを重視してヒットを生んだ。
 年俸何億円も貰ってるんなら、とっておきの裏技を出して欲しいもんだ。

8月2日 桐生第一の甲子園

 強制わいせつ事件を起こした桐生第一高は、甲子園出場辞退しなかった。
 これは何を意味するのか。

 二つの可能性があって、
 1)女生徒の胸を無理矢理触ったくらいでは、出場辞退するほどの罪では無い。
 2)逮捕された部員は特異な部員であって、桐生第一の仲間では無い。

 どっちにしても「なかったことにしよう」というのであるから、褒められたものではない。
 でも、こんなことして捕まったら人生終わりって分からないほど、バカなのかね、野球やってる奴ってのは。

6月27日 MATRIXの実現方法

 仕事で一日中MATRIXを見る。
 ただの映像素材としてだけど。
 この映画が押井守版の攻殻機動隊にインスパイアされているというのは、有名な話であって、その下敷きがなければ理解するのが難しそうな概念ではある。

 独自の概念としては、「心と身体は一心同体であって、MATRIXで死ねば現実世界でも死んでしまう」と言ったくだりか。
 脳にレセプタクルをつけて、精神を「ソフトウェア」としてMATRIXにダウンロード(アップロード?)し、MATRIXはその世界を提供する。
 MATRIXでの活動中に「プラグを抜く」と死んでしまうということは、MATRIXに吸い上げられたソフトウェアは、精神のコピーではなく、精神そのものだということだ。
 このとき、肉体は何の役割なのだろう。
 「エージェントはMATRIXの中のどの人物にも成り代わる」ということは、ソフトウェアを実行しているのはMPUとしてのMATRIXであり、エージェントはそのソフトにデバッガのように強制介入できるということだ。

 そもそも、人格を形成するのに生身の人間を必要とし、容姿は生身の人間の同一というからには、人格を維持するのに生身の脳が必要ということだから、MATRIX自体が生身の人間にとってはデバッガのような存在なのかもしれない。

 をを、なんだか実現できそうな気がしてきたぞ。
 まーそれには、脳のシナプス結合をすべてプロービングするという発明が必要だな。
 あるいは、JTAGのように脳のどっかにシリアルポートがあればよいわけだな。
 あ、そうか脳というのはプログラム可能なロジックだから、プラグの根本に対して巨大なシフトレジスタを形成するようにシナプス結合をプログラムすればよいわけだな。
 どうせ、脳の半分程度は使ってないわけだし。
 どーやって、シナプス結合をアドレッシングしよう?

 というわけで、最初に手がけるべき研究テーマは、
「脳の外部から、指定したシナプス結合を切り離し・再結合させる」というテーマになるわけだ。

3月20日 ドリームライブでAKB48

 テレビで「ドリームライブ」を見る。
 「ライブ!」というわりに、バンドは録音ばかり。
 唯一生で演奏していたのは綾香だった。

 AKB48も出ていたが、つくづく今の時代で良かったね。
 ワイヤレスマイクが普及する前だと、何十本もマイクケーブルをさばきながら歌う必要がある。
 そりゃ無理だ。

 で、彼女らは3チーム計45人だが、研究生という名目で学校行事や怪我で休みの人のトラを自前で抱えているらしい。
 大きなステージだと48人揃えるために研究生が抜擢されるわけだが、彼女ら48人全てがマイクを持てるわけではないようだ。
 実際、マイク無しの娘も何人か見受けられ、そもそも日本のワイヤレスマイクのチャンネルがそんなにあるのかという疑問を誰でも持つだろう。(誰が?)

 で、調べてみた。 ワイヤレスマイクのリスト
 ワイヤレスマイクのQ&A
 結果として、周波数プランからいくと、最大で34本というのが同時使用の限界だ。
 その中でも高音質の放送用となるとA型10本+AX型10本合計20本というのが限界のようである。
 もちろんその20本で、司会者、次の歌手用のマイク、会場レポーター用なども必要だから実際には10本ちょい程度がAKB48用に廻せる限界か?

 紅白出演の際にマイクが支給されたのが13人と言う話を聞くとさもありなんという感じだが、先のドリームライブではどーみても、もっとマイクの本数があったように思う。
 だとすると、「私はマイクを持てるんだ!」と喜んでいる娘の中の半数程度は、ダミーのマイクを知らずに持たされているんではないかという気がしてくる。

3月8日 いろいろ雑感

 最近のしょうへい君のレッスンにて。
 通常のチェルニー、インベンションなどのあとにマクダウェルの「のばらに寄す」を弾いている。
 世間では幼稚園〜小学生用の曲らしいが、これを小学生で弾かせるのはどーかとおもうね。
 とてもゆっくり弾ける曲だしシャープが3つしか付いてない簡単な曲だから、ある程度のレベルの子ならすぐに弾けてしまうだろう。
 でもこの曲は、ピアノの透明感を出すのが必要な曲。
 音符が拾えても弾けたことにはならない。
 ちゃんと音質のコントロールができるようになってから弾かないと、「簡単な曲だね」で終わりかねない。
 しょうへい君はこれを中一の3学期で弾いていることになるんだが、今弾くのがぴったりだと思う。
 身体が大きくなって、ピアノの音が大きく出せるようになって更に小さい音も柔らかく綺麗に出るようになった今が最適だと感じる。

 この曲で「指を立てろ」などと指導されることはあるまいな。
 寝ている赤ん坊を抱くように、指を寝かせて手の平全体でピアノと会話しながら弾くべし。

 ゆえに彼に言ったアドバイスは、「ペダルを音を立てて戻すな」という一言のみ。

1月4日 地球温暖化対策

 地球の温暖化に対するマスコミ報道も段々深刻さを増してきたが、まだまだ状況説明に留まっているようである。

 地球温暖化という問題を僕らが分かるようなモデルにすると、
密閉筐体の中で二酸化炭素還元装置付のガソリンコンロが燃えている、という感じか。
 ある程度の二酸化炭素ならば還元装置がO2に戻してくれる。
 中のガソリンが尽きればおしまいだ。
 筐体は真空中に浮いているので、ほとんど魔法瓶状態。
 そんな密閉された筐体内部の温度が上がると言ってもそれは当たり前でしょ。
 温度上昇させずに現状温度で安定させようとするときに、真っ先に考えるのはコンロの炎を絞ることだ。

 それを現在の温暖化対策というのは、コンロや鍋を一所懸命に改良しているだけのように見える。
 コンロの炎の大きさというのは、人の生命活動、経済活動の総計だ。
 そろそろ、コンロの炎の大きさを絞らずにコンロの改良だけで温度上昇しなくて済む方法があるのか無いのか計算すべきだろう。
 筐体の熱実験をするときには、中の電子回路の代わりに同じだけの消費電力を持つ半田ごてを中に入れて温度を測る。
 消費電力が同じならば、発生する熱量は同量であって、いくら半田ごてを改良しても駄目なのだ。

 テレビや冷蔵庫が省エネタイプになった程度で、地球のエネルギー消費量が減るのかどうかは考えなくてはならない。

1月1日 謹賀新年

 あけましておめでとうございます。
 本年もよろしくお願いします。

 昨年は、いろいろ激動の年でした。
 今年もそれ以上のカタストロフィがあることだろう。
 今までは、政治家の任期中に変化が無いことで、なんら具体的な改善策が取られなかったのだが、今年こそは何らかの策が必要な事態となることだろう。

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