[31] 7月30日
2011/07/31
水瓶座流星群を見に行く。
どーしよーもない曇天だが、アルコールストーブの実戦投入という目的もあるので、かまわず決行する。
猪名川天文台と奈良県神野山とどっちにしようかと迷ったが、神野山とした。
一昨年はgoogleのコマ図を頼りに行ったが、ことしはandroidのナビで行く。
何も考えずに任せていたら、京奈和と西名阪を乗り継ぐ贅沢なルートを通らされた。 高速料金いっぱい掛かった。
帰りは違うルートを選択したら、奈良公園を通るルートだったようで、鹿さんが道路をふさいでたりする。
一昨年とは逆側の尾根から登っていったようで、目的地が見つからず右往左往するが、なんとかたどり着く。
誰もいない。
空はミルクを流したような曇天。
お湯を沸かしてラーメン喰って待っていると、わずかに切れ目が所々に発生し、結果的に一筋だけ流星を確認できた。
根性の勝利といえよう。
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[30] 7月10日 ソフトボールの練習
2011/07/10
リーグ戦で3チーム合併した我がチームの試合前練習を見ているが、3チームどこのチームもかったるいキャッチボールしかさせていないようだ。
野球少年がピッチャーにあこがれる。
父親とキャッチボールを始める。
当然、好きな投手の物真似。 サインに首を振ったりして。
投手ごっこである。
てな、キャッチボールが刷り込まれているんだろう。
コーチ自身の原体験なわけで、野球の基本だと思い込むのも無理は無い。
この投げ方はあくまで物真似の至福の時間なわけで、たっぷり時間を掛けて投げるフォームを楽しむところに問題点がある。
ソフトボールの選手にこんなキャッチボールを教えられても迷惑なんだよ。
父親から刷り込まれた子供のフォームを父親の目の前で否定してから修正する身にもなってくれよ。
マイナスからのスタートである。
こんなキャッチボールを教えられた子は、なにも教えられずにチームに合流した子より、一年は後れを取ることになる。
野球少年だった体育会系コーチがうけた野球教育というのは、上達のための練習とゆうよりレギュラーを選考するための練習であって運動音痴を何とかする練習ではない。
だから、子ども会ソフトボールの指導法は、先人の教えの中には解は無い。
体育会系の人は、「考える暇があったら身体を動かせ」という教育を受けているので練習法を考えることは生理的にできない。
コーチというのは、最小の手間で目標を達成する手段を提案する仕事だ。
練習方法を考えるのは、野球経験の無い文化会系のお父さんの役目なのだ。
だから、大抵のチームでやってる、キャッチボール、ノック、シートノック、素振りというのはやり方が間違っている。
でも、それをチームのコーチにあからさまに指摘しちゃだめだよ。
それはコーチの人生を否定することだから。
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