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18/01/07 練習ということ(ウッドベースとか野球とか)

2018/01/08
千日前アナザードリームでの冬フェスに参加してきました。
久しぶりにお会いする女性ベース弾きの方と再開して、請われてその場でベースワークショップしてきました。
 
2ビートでブルーグラスのベースを弾くという、一件単純なことにも普通にやってたのではわからないコツがありますので、それをお話しました。
例えば、右手のフォームは、ぶらぶらと力を抜いて、ふっと弦の上に置い他形が良い、とか、
左手で弦を押さえるのに握力を使わずに、重力を使う、てなことです。
 
どっちも、筋力ではなく重力を使いましょう、と言っております。
 
大事なのは、僕がこう言ったからそのとおりだと思うのではなく、他の例と照らしあわせて整合性があるかということです。
ウッドベースの弾き方なんて、特殊な世界ではなく肉体を使ってやることなので、その他のジャンルの動作と共通点があるはずです。
 
右手の構え方は、クラシックギターと同じ。
重力を使うというのは、野球のボールを投げるやり方を教える時の「真下投げ」と共通します。
ドラムも、スティックの動きを重力で支配するのは大事な概念。
 
歩く、という概念にも重力の理解は欠かせませんし、ツルハシを振るのだって、餅搗きにも重力を使わないと疲れてしまいます。
 
ということまで理解して、重力を利用するのは正しいやり方ではないだろうか、と考えるのが大事。
 
ものの道理、統一理論という大きな概念として理解すると、未知の分野にも予測が効くようになります。

(R)Studio Do!