[82] 8月30日 20世紀少年
2009/08/30
20世紀少年 最終章「ぼくらの旗」を見る。
製作側としては、ともだちは誰なのか?という問いを観客に投げたつもりのようであるが、それを明らかにするのは製作側の仕事であって、今回明らかになったともだちの正体は映画の中身にはなんら影響があるものではなかった。
「ふ〜んそ〜なの。」という感じ。
美少女カンナは可愛いけれど、たいした働きをするわけでもなく脱ぐわけではなく。
映画としては大作だが、駄作だ。
「ともだち」が誰なのかがわかっても、「あーだからそうなっていたのか。」という伏線がまったく無いために、それならそれでいいじゃん、という醒めた見方しか出来ない。
主題は、ともだちではなくケンヂの正体であったのだということが終盤に分かったときには脱力した。
歌の歌詞がタイムパラドックスにもなっているが、騒ぐ気にもならない。
エンドロールの後にもしばらくストーリーが展開するが、別にこれは見なくてもよろしい。
この映画の見所としては、もとYMO、高橋幸宏のベースであって、最後のステージでの古田新太との3ピースバンドの演奏は特筆ものである。
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[81] 8月23日 G.I.ジョー
2009/08/23
G.I.ジョーを見る。
1960年代のフィギュアが原典ではあるが、当然映画の舞台は現代から近未来である。
パワードスーツによる戦闘シーンがメインの映画であるが、銃器には割りと無頓着。
空薬莢が落ちる音がまったくしないとか、短機関銃のマガジンが長持ちしすぎるとか。
GIジョー側の基地にVTOLが降下する場面があるが、けっこうな下面噴射をしているはずなのに、埃ひとつ舞い上がらないという不思議さからも、真剣に見る映画では無い。
両陣営の女性戦士の胸元をデレデレと眺めるのがよろし。
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[80] 8月19日 新ビオフェルミンS錠
2009/08/19
蒼井優のCMで、「
新ビオフェルミンS錠」ってのがあります。
「蒼井さんはオーケストラ部員という設定で、」ということであるが、ここでよく絵を見て欲しい。
チェロが置いてあるが、ブリッジの立ててある場所が決定的におかしい。
チェロのアップ画像です。
指板の上にまたがる様に立ててある。
本当のチェロはこうなってます。
ブリッジはf孔の真ん中に立てなくてはならない。
撮影現場で小道具に借りてきたは良いが、ブリッジを倒してしまって、いい加減に立てたか、裸で借りてきて運ぶときに邪魔だから弦を緩めてブリッジを外して運んだかだろう。
CMの撮影スタッフなんてその程度の頭しかないんだね。
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[79] 8月16日 キャンプ用品ストーブ
2009/08/16
ストーブとはコンロのこと。
キャンプ用の暖房器具はヒーターという。
コールマンのシングルバーナー505Aやらコッフェルやら、フューエルボトルやら一式を手違いで捨てられてしまい、いかにも残念なこのごろ。
捨てなきゃならん事情は理解するが、トートバッグにキャンプ用品一式入っているのを見て、それがガラクタにしか見えない人に哀れみを覚える。
キャンプ用品のそろえ方には人格が現れるのだよ。
505Aをピーク1用コッフェル兼用アルミケースに入れてあるというだけで、それなりのキャンプ哲学が見えるはずなのだけど、豚に真珠だった。
さて、キャンプ用コンロの選び方など述べてみよう。
最初に決めるのは燃料の種類。
ガソリンか、カートリッジガスか。
これはランタンの燃料も統一するのが美しい。
ガソリンの場合、コールマンのツーバーナーにあこがれる人が多いだろうが、一般の人にはあまりお勧めしない。
スタンド、食器かご、クーラーボックス、水タンク、鍋、鉄板とバーナー以外の装備が大掛かりになり維持と保管が大変だ。
バーベキューしたいだけなら、使い捨ての炭コンロで十分だ。
最近はカートリッジガスの種類が増えて、コンロも安くなってるのでこの方がお手軽で便利。 同一カートリッジのランタンも揃えれば携行ガスも統一できてよろしい。
想定される料理もカップラーメン〜パスタ程度となり、装備も鍋ひとつ程度で済む。
ガスで注意するのはガスが空になる寸前の火力が弱いことで、料理を始める前に満タンのガスに交換するわけには行かないのが欠点。 空カートリッジがごみになるのも美しくない。
さて、今僕が注目してるのが、アルコールコンロ。
トランギアのアルコールバーナー 燃料がアルコールなのでスポーツ用品店が無くても補給が楽。
料理終わった後に余った燃料をフューエルボトルに戻せるのも利点。
コンロ本体がコッフェルに収納できるので、ボトル+コッフェルですべて済むのが美しい。
一番の利点はコッフェルまで含んでも5000円と安価なこと。
一番楽なのは固形燃料なんだが、ちょっとお手軽すぎる?
エスビットポケットストーブ 屋外で料理して楽しく居られるというのは、案外難しい。
我々はブルーグラスの夏フェスに20年以上参加しているので、コンロひとつの小規模なものから、ツーバーナー、ビールサーバー、BBQの大掛かりなものまで楽しむ自信があるが、一番必要なのは誰と楽しむかということだ。
キャンプ用品一式買い込む前に、コーヒー沸かせるだけの装備で楽しいかどうかを試してみようという提言でした。
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[78] 8月11日 大阪港漫遊記二日目
2009/08/14
バックデートして旅行二日目。
大阪港→中之島のABC横の「
リバーサイドテラス」にて日替わりランチ、1300円。
メイン以外の料理がビュッフェ形式という省力化されたおしゃれな店。
それもそのはず、ロイヤルホテルの経営だ。
ご飯、サラダ、パン、スープ、ドリンクは画板の裏のようなトレイに入れて席に持ってくるシステム。
巨乳の眼鏡萌えのフロアさんのパンツスーツ姿が肉感的。
対岸の市立科学館のオムニマックスで「HAYABUSA」、600円。
展示物観覧は夏休み中無料。
小惑星「イトカワ」の岩石の破片を回収すべく打ち上げられた探査ロケットが地球に帰還すべくイオンエンジンに点火するまでの苦難に満ちた物語。
プラネタリゥムじゃないので、知らない人には退屈。
もし行くなら、
JAXAのサイトで予習してからにせよ。
火星軌道の向こう側で燃料漏れだけでなく、電源リセットしちゃった探査機をもう一度生き返らせたうえ、ただいま地球に向けての軌道に乗せることに成功したというエキサイティングな物語なんだけどな。
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[77] 8月14日 うなぎ 阿み彦
2009/08/14
盆であって、嫁の実家と晩御飯、「阿み彦」のうなぎ定食。
関西のうなぎの老舗であって、創業は寛永年間とのこと。
関西の鰻は素焼きのはずだが、ここは蒸しているようである。
とても上質のうなぎが食べられる。
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[76] 8月13日 ナイトミュージアム2
2009/08/14
ナイトミュージアム2を見る。
前作の続きであり、展示物が動き出すというのは一緒。
深刻なメッセージ性や泣きの場面が無いため、日本人には物足りないだろう。
が、これがアメリカンエンターテイメント。
何も考えずに、かんらからからと笑えるのが良い。
日本人が同じような映画を作ったとしたら、「笑いあり涙あり」のプチ感動ものにしてしまって台無しになるのが目に見えるようだ。
スラップスティックなんだよ。
ランカスター将軍がサイドカーで突進してくる場面にこの映画の面白さが凝縮されている。
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[75] 8月12日 ペルセウス座流星群
2009/08/13
googleの絵柄が変わっていたので流星群だと気が付く。
例年、この近辺で観測しているが、光害により2等星〜1等星でないと見えないという土地柄なので、ぜんぜん見えなかったので、今年はちょいと遠出することにする。
車でのアクセスが比較的良いところで、「奈良県山添村神野山森林科学館駐車場」という場所を選択。
駐車場は天体観測のポイントらしく、アスファルトに星座が描いてあるという場所。
一番乗りで寝袋を広げる。
2009年8月12日 20時〜23時 天候曇りに一部晴天部
視界はまぁまぁ良好。 ちょっと空が公害で明るく、3等星未満の星は見えない。
それでも、天の川はぼんやり見える。
近年で天の川を見たのは初めて。
22時過ぎから月が出現し、半天が使い物にならなくなる。
最終的には4家族程度が来訪された。
観測結果は群流星以外も含めて、2時間で7個程度。
本来は出現部の高度が上がる0時以降が観測には良いようだが、月が明るくなった23時に撤収した。
アクセスは柳生の里から上がっていく方法と、名阪国道からあがっていくのと二通り。
柳生経由の往路は問題なかったが、復路に逆をたどったつもりが道を間違えて神野山をぐるぐる回るリングワインディングに陥って肝を冷やす。
車でお手軽に流星観測に出かけるには良い場所でしょう。
山添村に入ってからは商店が何もないので、早めにコンビニで食料仕入れるよろし。
今回の結果は、
国立天文台の流星観測ページに報告した。
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[74] 8月10日 大阪湾漫遊記
2009/08/11
お盆休みの旅行を近場で。
恐竜博→海遊館→ホテルシーガル。
恐竜博は、骨格を丹念に見る。
最後のTレックスのでかい模型が大迫力だが、鳴き声が足元のスピーカーからするので、リアリティが薄い。
口元にスピーカー仕込んでくれよ。
だいぶリアルになるんだがなー。
我々が見ると、シーケンサー制御の13軸油圧ロボットに見えるわけだな。
ラプトルは空気圧ロボットだろうと予想。
海遊館はちょっと長蛇の列。
お魚さん、よく見えないなか、太平洋水槽にて。
くえ、お鍋にすると美味しい。
そのほか、エイやサメを触ったり。
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[73] 8月5日〜8日 雑多な写真紹介
2009/08/09
8/5は、品川へ。
新幹線だが、在来線へ出て「
あずみ野」でチキン南蛮そば、490円。
種物のそばとしては、非常識なほどチキンがでかい。
そんだけ。
8/8は、昼ごはんにインド料理、Lajiz Kanaでスペシャルランチ、1280円。
ガード下でお手軽インド料理。
上から目線のインド人ウェイターが秀逸。
8/8は、その後鰻谷でスタジオリハ。
その後、なんとなく「このまま、帰るのけぇ?」と一杯やろうとしたら、すすっと居酒屋の呼び込みが「軽く一杯いかがですか?」と話の輪に入ってくる。
その見事なタイミングに思わずお世話になろうとするが、これが二筋向こうの寂しい通りのお店だった。
「海鮮ダイニング 海塾」
確かにあそこに立っていて客引きしないと誰も来ないぞという立地である。 客引きの見事な技に感心しきり。
店自体は、焼酎がたくさんある普通の海鮮居酒屋。
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[72] 8月6日 サライ
2009/08/07
会社の帰り、淀屋橋の本屋さんでサライ買う。
「蕎麦食べ歩きの極意」なんて載ってたから。
な〜んだその程度?
って感じの記事だったな。
この記事読んで、蕎麦通になろう!ってな気負った記事の割にはたいした情報なし。
なんだかこの雑誌の底が見えたようで哀しい記事だった。
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[71] 8月1日〜2日 宝塚フェス
2009/08/02
恒例の宝塚フェスに2,3年ぶりに参加。
カナディアン大磯、三田フィールドアスレチックを中心とする施設の老朽化は激しく、そろそろ建て替えしてほしいところ。
そんな中、今年は大広間を1000円で確保してゆっくり眠った。 24畳+舞台付きの大広間を3人の見知らぬ人とばらばらに寝る。
夜の大雨のせいで朝方も朝日が差さず、ゆっくり眠れた。
ステージは吉津氏と2バンド、土曜日の夜の部に出る。
フェス参加費 3,500円
食費分担 3,000円
大広間 1,000円
岩風呂 300円
電話借用 30円
一度もステージ前の客席に座らず、キャンプサイトでお話。
だんだん家族での参加が増えてくる。
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