[50] 4月29日 キャッチボールの一風景
2010/04/30
昭和の日。
家族でお出かけの後、八幡へ出かけ駅のホームから見かけた風景。
ケーブル駅の脇のわずかな空き地で数人がキャッチボールをしている。
そーか、これが普通の人が言うところの「キャッチボール」なのかと合点がいった。
二人が交互に「なりきりピッチャー」に浸っているだけだったのだ。
だから、捕球してから投球するまでの間は、ピッチャーがキャッチャーから返球されてから投げるまでの間だ。
だから、捕球する側もキャッチャーになりきっているので、キャッチした後しばらく動かないで、「ナイスボール!」と言っているわけだ。
親子のコミュニケーション、などと言っているキャッチボールはこれでよいが、ソフトボールチームの練習としては「なりきり内野手」のキャッチボールをしっかりと教える必要があるなと思った次第。
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[49] 4月28日 料理の基本第六回 塩加減
2010/04/28
第六回のお題は「塩加減」
塩加減は、レシピを見てスプーンで計るものではありません。
自分の指で覚えるようにしましょう。
まず、チャーハンの塩加減を味見なしの一発でできるようになりましょう。
計量スプーンで味見をしながら塩を少しずつ入れていては、送料でどれだけ入れたかわからなくなります。
必要な量を一回で、指先を使って掴むようにします。
多すぎたら当然辛いので、どんだけ辛いかで、適量を修正していきます。
そうやって覚えたひとり分の塩加減は、ほかの料理にも応用ができ、初めて作った料理でもとんでもない塩加減にしてしまうことがなくなります。
味見をするなというのは、薄いなと思って塩を追加で入れても、濃くなったことはいくら判断してもわからないからです。
ちょうどよくなったと思ったころには、大分濃くなってしまっているはずです。
ですから、味見はしても、塩を追加で入れたら次の味見をしてはいけません。
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[48] 4月23日 忘年度会
2010/04/24
忘年度会「春の黒字祭り」で野田阪神牛とろ屋。
焼肉食べ放題でおひとり様あーせんえん。
どの部位かはよくわからんが、ロースやバラなど。
縞腸みたいなホルモンやら。
あと、ユッケや生レバーなど。
ひたすら肉を食う。
解散してからは、野田阪神から京阪中之島まで歩く。
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[47] 4月18日 映画「第9地区」
2010/04/18
京都MOVIXで「第9地区」を見る。
エイリアンものだということで見に行く。
モンスターエンジンのゴッドハンドねたのリアル版という感じ。
ずばっ、べしゃっという感じで多少気持ち悪い映画なので気を付けてください。
そのあと、錦天満宮にお礼参り。
なぜか可愛い絵で手洗い指南があったりして。
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[46] 4月13日 コーナン
2010/04/13
アルコールストーブの材料を買いにコーナンへ。
駅からとぼとぼと歩いていくと、やたらと高い塀に囲まれた寂しいエリアがある。
橙色のナトリューム灯とJRのガードの感じが昭和を感じさせる。 自分が逃亡者にでもなった錯覚を覚える。
この辺は海抜ゼロメートル地帯。 コーナンもこの塀に囲まれているのだ。
銅の棒やら、ステンレス板やらを買い込む。
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[45] 4月8日 入学式
2010/04/08
教王護国寺の境内にある高校の入学式である。
開会のあと、いきなり賛美歌第二編564番讃栄が始まったのかと間違うようなオルガン曲が聞こえたと思ったら、いきなりなにやら唱和せよという。
「天にまします我らが父よ、願わくばみくにをきたらせたまへ…」と唱えたくなるのをこらえていると始まったのは、
「Buddham Saranam GacchAmi
Dhammam Saranam GacchAmi
Samgham Saranam GacchAmi」
というサンスクリット語(文語)あるいはパーリ語(口語)の「三帰依文」であった。
意味は、
「仏に帰命し奉る
法に帰命し奉る
僧に帰命し奉る」
ということで題名の通り、「仏・法・僧」の三者を大切にすると言う仏教徒の心得を説いたものだった。
本来は梵字で、こう書く。
梵字三帰依文 仏教においてもキリスト教の賛美歌の影響を受け、西洋の旋法による楽曲を「仏教讃歌」として奏することがあるらしい。
来賓が法衣を着た真言宗の高僧ばかりという仏教校らしい入学式であった。
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[44] 4月6日 アルコールストーブのビデオ
2010/04/06
先日の単室加圧式ブースター付きの動画をyoutubeにupしました。
このときは、800ccを5分40秒で沸騰と言うタイム。
火力ばかりを追求するのはいかがなものかとは思いますが、ここまで短時間で沸くと火力コンテストの様相を呈してきますな。
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[43] 4月2日 アルコールストーブ 強力アタッチメント
2010/04/02
EPIgasなどのガスストーブで寒冷地用のチャージャーって結う製品があり、気化熱を奪われすぎてガスが出てこなくなるときに炎の熱をカートリッジに伝える役目をする。
これアルコールストーブでやってみようというわけで、こんなのが出来ました。
普通の単室加圧式に銅の棒をステンレスのホースバンドで留めてあります。
200cc沸騰が2分45秒
800cc沸騰が6分ちょうど
と言う結果。
銅棒から伝わった熱でストーブ内でアルコールが沸騰する音が「ちろちろ」と聞こえ、0.8ミリジェット孔から「しゅわー」と音を立ててアルコール蒸気が噴出す、大変にぎやかなストーブになりました。
これなら、屋外での少々の風でも平気だぜぃ。
但し、パーコレータに使うと、沸騰後に火力を抑えるのに苦労します。
そんなときは、TR-281ゴトクのなかに水を入れるのが良いでしょう。
これなら、大きな鍋でゆったりパスタを茹でられそう。
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[42] 3月31日 料理の基本第五回 レシピの読み方
2010/04/01
料理を始めた頃というのは他人が書いたレシピを見て料理する機会が多いと思いますが、他人が書いたレシピというのは鵜呑みにしてはイケマセン。
以下に引用するのはボブ&アンジーのサイトの麻婆豆腐のレシピ。
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材料4人分
木綿豆腐 300g
豚ひき肉 100g
にんにく(みじん切り) 大さじ1/2
しょうが(みじん切り) 大さじ1/2
白ねぎ(みじん切り) 1/2本
ゴマ油 大さじ1・1/2
豆板醤 大さじ1
甜面醤 大さじ1/2
鶏がらスープ 200ml
酒 大さじ1
砂糖 小さじ1
しょうゆ 大さじ1・1/2
こしょう 少々
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さて、このレシピをそのまま忠実に再現しようなどと考えてはいけません。
ここから読み取るべきは、
1)味のベースは、鶏がらスープに濃い目の醤油。
2)甜麺醤と豆板醤が必要。
3)メインの食材は豚ひき肉と豆腐。
と、このくらいです。
調味料の量などは当てにしてはいけません。
豆腐の量やひき肉の量はその都度違うと思いますので、それにあわせて調味料の量を計算するなどしてはいけません。
鶏がらスープを計量カップで計るなども禁止。
鶏がらスープに味見をしながら醤油を足していくなどもしてはいけません。
では、どうやって料理を進めるのか。
1)ひき肉を炒める。
2)豆板醤と甜麺醤を入れて炒める。
3)鶏がらスープを入れる。
4)醤油を入れる。
と、ここまでを味見せずに一気にやります。
味見するなら、ここで一度だけ味見をして足りない調味料を入れたらそのあとは確認の味見をしてはいけません。
出来上がった料理をちゃんと食べて、その上で調味料の量の反省をします。
味の記憶と調味料の量を関連付けて覚えることが重要で、それには「大さじ1杯」ではなく、「どぽどぽ」という感触が必要です。
「レシピが載っている料理しか出来ない。」ということにならないように、レシピに頼り過ぎないようにしましょう。
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