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★ベース弾きでソフトボールコーチのblog

[6] 3月25日 ドラム練習そのつづき

2012/03/25
 ピアノの練習でのFAQのひとつに「電子ピアノでピアノの練習が出来るか?」と言うものがあります。
 
 答えは「電子ピアノで練習しても電子ピアノが上手くなるだけで、グランドピアノが上手くなりたければグランドピアノで練習しましょう。」というのが一般的で私もそう思う。
 
 ドラムも同じでしょうね。
 生ドラムが上手くなりたければ、生ドラムで練習するしかないのは同じです。
 そうは言っても練習パッドしか叩けない環境であれば、何らかの努力をせねばなりません。
 
 電子ピアノが「子供などの初学者の練習には向かないが、ピアノが弾ける人の手慰みにはなる」のと同じように、ドラム練習パッドも「叩ける人の練習台にはなる」程度のものです。
 
 それをスティックコントロールを覚えるために使うには、工夫が必要です。
 練習パッドが生スネアと違う一番のところは、タップストロークなどの極く弱いストロークの反応でしょう。
 フィルインを叩くためにはリバウンドを生かした高速ロールが必要ですが、ゴムの練習パッドにとってもっとも不得意な領域です。
 
 ドラムの初学者が、微妙なリバウンドをコントロールできるようになるには、「出来ないな〜」と言いながら必死で練習するだけでなく、自分の使っている練習パッドが本物のスネアとどう違うのかを知ることが必要です。
 
 リハーサルスタジオなどで、生スネアを叩く機械を増やすことも重要です。
 自分が出来なければ、なぜ出来ないのかを良く考えましょう。
 下手なせいではなく、パッドの反応が遅いせいかもしれません。
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[5] 3月4日 ドラムの練習方法考察

2012/03/04
 ドラムと言うのは、最終的にはモーラーで叩いたほうがよいのは分かっているが、練習の最初からモーラーでやるほうが良いのか、それとも一般奏法である程度叩けるようになってから転向するのがよいのか、ずっと考えていた。
 
 スティックを買って、発泡ゴム板を練習パッドにしてパタパタ叩いていたのだが、一向に右左で連続して叩けるようにならないのだ。
 練習が足りないのかとも思うが、何が足りないのかな。
 
 素手でRLRLRLRL…と叩くとそんなにバランス悪くないのに、フリーグリップでスティックを握るとRLRL…と揃わない。
 試しに、フリーグリップではなく、一般的グリップで握りこんでフリーな部分を無くしてみると、割とバランスよくRLRLRL…と叩ける。
 
 右と左でフリー具合に差があって、ヒットタイミングがずれるようだ。
 左手がスティックを握るのに慣れていないということにつきるのだが、一度フリーじゃないグリップで慣れてからフリーにするのがいいようだ。
 
 この辺の悩みはモーラー講師には分からない領域で、「よく練習しましょう」で片付けられてしまうだろう。

 モーラーの基本ストロークである、トリプレットについても、池脇さん方式と、
ジムチェイピン方式で思想が全然違う。
 やりやすい方法を探していかねばなるまい。
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