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★ベース弾きでソフトボールコーチのblog

17/05/30 Orange pi pc

2017/05/30
Orange piのpcをノートパソコンみたいにする記

 orangepiとは、armのCPU基板であって、とりあえず必要なものは全部載っていて、電源を供給すれば、HDMIで画面が出てくるという便利なもの。
 linuxのお勉強にちょうどよい。
 ubuntu_lxde_desktop_OrangePipc_v0_9_1.img.xz
 まずは、osのイメージファイルをダウンロードしてきて、μSDに焼く。
 これを基板に挿して電源を入れれば、とりあえずはLinuxが立ち上がる。

1月8日 FRP浴槽修理

2011/01/10
 FRPの浴槽が割れた。 以前からひびが入っていて、弾性接着剤で目止めしていたが、割れが大きくなって修理必要に。

 

 三菱化学の「光速シート」を買ってあったのでこれで修理しようとしたが、付属のプライマーがカチンカチンに硬化してしまっておりシート自体もなんだか硬い。
 似たようなのを急きょホームセンターで探すが、もう売ってない。
 これは、光を当てると硬化する樹脂シートで、貼り付けて照らせばOKという手軽なものだったのに、残念。
  
 仕方なく、コーキングでさらなる応急処置とあいなった。

 
 やっぱり、ガラスシートと樹脂で地道に修理必要なようである。

10月11日 X06HT 必須アプリ

2010/10/11
 外見的には似ているDesireとiPhone4であるが、おすすめする人種がかなり違います。
 iPhoneはアプリを選んでインストールするだけだから、誰がやっても同じように仕上がるだろうけど、Androidは使えるようになるまで苦労します。
 
 だから、どっちにしようか迷う人は迷わずiPhoneにすべし。
 
 初Androidという人のために必須アプリのご紹介。
1)HTCsyncのパソコンへのインストール
 買ってきてすぐというのは、AndroNAVIが使えないので、アプリのインストールをPC側から行う必要があります。 HTCのホームページからHTCSyncをダウンロードしてPCにインストール。
 
2)Callconfirm callconfirm-1.2.1-build-18.apk
 買ってきてすぐの状態では、旧機種のUSIMカードに登録しておいた電話帳がそのまま見えています。
 ちょこんと指でつつくだけで電話をかけてしまう。
 これをインストールすると、「本当にダイアルする?」と親切に聞いてくれます。
 
3)QRコードスキャナー BarcodeScanner3.5.apk
 インターネットでandroid用のアプリを探してくると、QRコードが載っている。 が、QRコードの読み取りソフトが標準では含まれていません。 これを入れると、アプリのダウンロードページに直接飛ぶことができます。

4)OpenWnnフリック入力対応版
 ここまでくると、PC上で探したソフトが入れられます。
 キー入力するのに、このソフトがあるとiPhoneのようなフリック入力ができるようになります。
 simejiってゆうのもありますが、僕はこっちのほうがかっちりして好き。
 
5)ESファイルエクスプローラー
 androidには、ファイルエクスプローラーがありません。 最初は信じられませんでしたけど。
 あると何かと便利。

6)TxPad Lite
 それと、テキストエディタも標準では含まれておりません。
 エディタはたくさんありますけど、シフトJISが使えるものはあんまりありません。
 テキストエディタがないと、wi-fiのパスコードを手打ちする羽目になります。
 
 この辺までインストールすると、もうandroidマーケットでなんでもインストールできるようになっているでしょう。

8月21日 チムニージェット

2010/08/21
 チムニージェットという形式で、アルコールストーブを作ってみた。
 オリジナルは、TETKさん。
 
 蓋付きボトルで作る副室加圧式の真ん中に通風孔があったらなとずっと思っていたが、それを解決する形式である。

 缶の底に飲み口ぴったりの穴をあけねばならぬ。
 穴をたくさん空けて、電動ドリルのやすりで削って無理やり合わせる。
 

 単室加圧式と違って、燃料注入に漏斗が必要。
 底にも下駄を履かせて空気取り入れ口を確保する必要がある。
 
 オリジナルのTETKさんは見事な工作の腕を見せるが、僕はすべてを目分量でいい加減に作る。 外観もMATCHの缶そのまま。
 飲み口と底の接合部はぴったりとはいかなかった。
 
 それでもきれいなトルネードになった。
 だいぶ強力タイプのようである。

7月19日 携帯機種変更 準備編

2010/07/19
 携帯がぼろぼろになったので機種変検討中。
 現行機は911SH。
 Twitterを始めたこと、会社で個人のHPにアクセスし辛くなったこともあって、日本語入力の楽なことが重要要件であったりする。
 iPhoneもよいが、想定される使い方がなんだかあけっぴろげすぎる気がしてあまりアドバンテージはない。
 一番いいのは、945SHなんかにbluetoothキーボードでもつながることだが、そーゆー気配はない。
  
 Softbankなので、android X06HT vs iPhoneという構図になるわけだが、似たようでいて、少し違いがあるようだ。
 androidが母艦を必要としないのに対し、iPhoneはiTuneがPCにあるのが前提だ。
 と、ここまで書いた時に、X06-HTではbluetoothキーボードに対応していないということが判明したので、あえなく却下だなー。
 iPhoneにしよーかな。
 それとも、andoroidの新作を待とうかな。

4月6日 アルコールストーブのビデオ

2010/04/06
先日の単室加圧式ブースター付きの動画をyoutubeにupしました。  

 
 このときは、800ccを5分40秒で沸騰と言うタイム。
 火力ばかりを追求するのはいかがなものかとは思いますが、ここまで短時間で沸くと火力コンテストの様相を呈してきますな。

4月2日 アルコールストーブ 強力アタッチメント

2010/04/02
 EPIgasなどのガスストーブで寒冷地用のチャージャーって結う製品があり、気化熱を奪われすぎてガスが出てこなくなるときに炎の熱をカートリッジに伝える役目をする。
 
 これアルコールストーブでやってみようというわけで、こんなのが出来ました。

 
 普通の単室加圧式に銅の棒をステンレスのホースバンドで留めてあります。
 
 200cc沸騰が2分45秒
 800cc沸騰が6分ちょうど
と言う結果。
 銅棒から伝わった熱でストーブ内でアルコールが沸騰する音が「ちろちろ」と聞こえ、0.8ミリジェット孔から「しゅわー」と音を立ててアルコール蒸気が噴出す、大変にぎやかなストーブになりました。
 これなら、屋外での少々の風でも平気だぜぃ。
  
 但し、パーコレータに使うと、沸騰後に火力を抑えるのに苦労します。
 そんなときは、TR-281ゴトクのなかに水を入れるのが良いでしょう。
 
 これなら、大きな鍋でゆったりパスタを茹でられそう。

3月22日 五徳の材料

2010/03/22
 アルコールストーブのゴトクを作ろうとする場合、材料は何が適当だろう?
 ちょっと、融点を調べてみた。
 
 真鍮      843〜916℃
 アルミ     660℃
 ステンレス 約1400℃
 鉄      1535℃
 チタン    1660℃

 ここで、炎の温度分布であるが、
 火元  640℃
 先端 1040℃
 であって、ヘタをすると炎の先端が当たるゴトクには、アルミは使えないというのは分かるだろう。
 真鍮も使えないみたい。
 ステンレスがよさそうだが、薄板でどの程度の加工性があるのかが気になるところ。

3月12日 アルコールストーブ スチールウール内蔵

2010/03/13
 
 単室加圧式アルコールストーブ、今回はスチールウールの効果を検証する。
 前回の0.8ミリ肩ジェットと同じストーブを作る途中で、スチールウールを一玉分詰め込んでおく。
 

 これがスチールウールなしの炎。 800cc沸騰まで6分30秒。
 

 これがスチールウールありの炎。 800cc沸騰まで10分20秒。 なんだか弱火。 パーコレータにはやさしい炎かも。 但し、風にはとっても弱そう。
 全体のマスが増えた分、温まるのに時間が掛かる。
 結局、スチールウール無いほうが良いという哀しい結果。

ラジオショックでピンバイス??

2010/03/06
 アルコールストーブのジェット孔を開けるのにたこ焼きピックを使ってましたが、会社にあったピンバイスを使ってみたところ、綺麗な穴が開きまして、個人的にも仕入れることにしました。 
 
 100均の精密ドライバータイプのドリルが流行ってるんですけど、梅田のラジオショックで似たような物を見つけて買ってみました。 150円。
 ら、穴ひとつ開けただけでドリル外れた。(泣)
 
 じゃぁというわけで、日本橋のデジットで、ドリル12本付の高級品を仕入れてやりましたとさ。

 
 アルコールストーブ用途としては、ジェット孔用0.7ミリと注入孔用1.5ミリが欲しいところ。 この両方をカバーするピンバイスがなかなか無いのよ。
 

 で、これが作品。 単室加圧式ジェット孔0.8ミリ×16個
 400cc沸騰4分30秒
 800ccパーコレータ沸騰まで6分30秒
というスペック。

2月28日 カホーンとアルコールストーブ

2010/03/01
 それぞれに自作紹介サイトがたくさんあるようなジャンルのアイテムであるが、それが一緒に写っている写真はあまりなかろう。

 
 カホーンは、うちの実家の「木の創作工房 槻」の作品。
 僕の自作じゃないけど。
 
 アルコールストーブは僕の最近の3作品。
 毎晩のコーヒー沸かしに交代で活躍中。
  
 既製品ぢゃないって楽しい。

2月14日 Cajonの自作

2010/02/15
 お手軽なドラムセットとして、Cajon(カホーン)というものがあり、ちょっと叩いてみたくなった。
 でも、買うと2万4千円程度はするので、ちょっと買うわけにはいかず、借りようと思ってもブルーグラス、カントリー系では使わない楽器なので周囲の人は誰も持っていない。
 カホーン自体は只の木の箱であって、作れないことは無いが、私の実家は木工の工房であったのだ。
 木工屋にとって、箱を作るのは基本中の基本。
 
 で、作ってもらった。

30cmx30cmx51cm

 
裏のバスレフ穴

  
 米パインの集積材を使用。 打面はシナベニヤ。
 継ぎ手は、頑丈な三段継ぎ手になっております。
 これは素人では無理。
 
 これが只で手に入ったのよ。 
 実家は楽器には素人なのでスナッピーはこれから加工する予定。
 とりあえず打面の裏にガムテープで貼ってある。
 それらしい音にはなった。
 
 で、誰が叩く?

1月6日 ダイソー探索

2010/01/06
 閉店間際のダイソーに駆け込む。
 このあいだ買った腕時計の裏蓋開け工具と酸化銀電池がともに105円で売っていた。
 ショック。。。
 315円ならだめもとで試してもいいよね。
 
 お手元に電池の切れたドーデモヨイ腕時計がある方はお試しください。
 ただし自己責任ね。
 裏蓋を閉めるのは本当に難しい。

1月3日 懐中時計

2010/01/03
 奥のほうから懐中時計を発見する。

 水晶の安物であるので、時計屋さんに持っていって電池交換してもらうのはなんだかためらわれたので工具を買ってきて交換してみる。
 
 工具1000円電池500円であったので、時計屋に持っていった方が安かったかも。
 でも、工具が手に入ったので今後やってみることができる。
 
 一番むずかしかったのは裏蓋を閉めることだった。
 
 しょうへい君が使うとな。

11月7日 観菊コンサートと屋外珈琲

2009/11/07
 地域活動の一環として「観菊コンサート」に出演。 

 
 Waltz for Debby
 L O V E(ナットキングコール)
 Amazing grace
 嘘は罪

 を演奏。 当日に音あわせしただけでほとんどぶっつけである。
 嫁友達多数来場いただくが、ステージを見るなり異口同音に、
「あの楽器、普段はどこに収納してるの?」
と。
 演奏は概ね好評であった。
   
 演奏後、アルコールストーブのデビューとしてパーコレータを使って珈琲を沸かし、バンドメンバーに振舞う。
 
 珍しいのか子供が寄って来る。
 
 今回の教訓。
  紙コップをたくさん持っておくべし。
  ウコンの力サイドバーナーではいささか火力不足。
   ウィックジェットでも持っていくかな。

11月4日 アルコールストーブの周辺用品

2009/11/04
 アルコールストーブをどんどこ作って、持っていけるストーブはめどが付いたので、その周辺を考えよう。
 
 まずは、燃料ボトルだね。
 SIGG系のアルミボトルは価格的に面白くない。
 で、選んだのがプラスチックボトルであって、梅田のロッジで見つけた。
 ナルゲンのレクタンギュラースペースセーバーボトル、375円。
 一回の携行ならこの250ccで十分だろう。
 四角いのでトートバッグにすんなり収まる。
 
 次に探すのは、カトラリーとウォータージャグ。
 でも割り箸とペットボトルで十分なんだよなー。

10月29日 パーコレータ

2009/10/29
 アルコールストーブといえば、パーコレータでしょう?というわけで、キャプテンスタッグのパーコレータ、2008円をアマゾンで。
 
 サイドバーナーに載せるのがぴったり。

 
 珈琲の豆はとりあえずペーパー用でやってみた。
 沸騰してからストレーナをセットするのがコツかな。
 アルコール燃料は50ccでちょうどマグカップ3杯分か。
 
 10基のストーブを作ってみたが、常時携帯はサイドバーナーとペプシにきまりそう。
 サイドバーナーって、パーコレーターの中に仕込めるしね。
 
 ペプシストーブのプレヒート孔にサイドバーナーがぴったりハマって五徳代わりに使えるって知ってました?

10月26日 アルコールストーブ9号機10号機

2009/10/27
 アルコールストーブには五徳がつき物。
 ならば、五徳にも火を噴かせたらどーだろ、と考えてウコンの力サイドバーナーをあと二つ作った。

 三つを並べて火力3倍ってのはどーだろーというわけ。

 400cc3分で沸騰という強力バーナーである。
 
 もうちょっとでかいコッヘルのほうが良いな。

 長時間の調理でも、3つをとっかえひっかえすれば、途中で燃料継ぎ足しも出来るし。

10月16日 アルコールストーブ 7号機

2009/10/17
 唯一作っていなかった単室加圧式のアルコールストーブを作ってみた。 7号機である。

 上下を切り離す。


 上半分を逆さまにせずに、下半分に押し込む。
 中にはスチールウールを押し込む。
 テーパー部にジェット孔を放射状に開ける。
 余った部分でゴトクを作る。


 ねじ蓋がそのままアルコール注入口に使える。
 でも、この蓋、刻み目のところがスリットになってて、炎が漏れる。 樹脂の詰め物も熱で溶ける。

 
 燃費はよさそう。
 このゴトクでは低すぎたけど。
 
 色々作ってみてわかったのは、容積の小さな缶で作らないと内圧が上がらないということ。
 そうしないと炎がぼぉっと長くなり、風に弱くなる。
 そういう意味ではウコンの力サイドバーナーは容積がちょうど良いらしい。
 オープンジェットもやはりペプシストーブのようにでかいプレヒート孔で作らないと副室が広くなりすぎるんだな。

10月11日 アルコールストーブ

2009/10/12
 アルコールストーブをつくってみようというページをアップした。
 ウコンの力、サイドバーナーの製作記である。
 これは5号機に相当する。
 サイドバーナーが、五徳も要らず適当に強力な炎で一番手ごろかなと思う。
 
 鍋も買う。
 材料費タダのコンロにチタン製5000円するコッヘルを載せるのは躊躇われるので一番安いラーメンポットである。
 
 ついでに6号機としてチムニー式を試作する。

 思いついて、キッチンはさみだけでいい加減に穴を開けただけ。
 これがのんびりした炎の割には、意外に良い。
 五徳も要らないし、燃費が良い。
 

 鍋に5号機と6号機を入れておこうかなと思う。

10月6日 参号機改

2009/10/07
 アルコールストーブ参号機のジェット管をスチールウールで再製作した。

 左がスチールウール版、右がスチールたわし版
 
 400cc4分20秒プレヒート込みという超強力ジェット炎。

 だが、燃費悪すぎ。
 強火のジェット管、中火のジェット管という使い分けにせねばなるまい。

 せっかく、ぴっちり収まるケース見つけたのに。
 ジェット管がどっちかしか入らないよ〜。

10月5日 アルコールストーブ参号機

2009/10/05
 参号機のアップ写真

 
 難しいのは、アルミパイプの中にスチールウールを詰め込む作業と、アルミパイプを曲げること。
 
 スチールウールの代わりに、細い針金を一杯詰め込んではどうか、と考えたりする。
 普通、アルミパイプを曲げるときには中に砂を詰め込んで栓をして曲げるもんだが、そうやって中に太さの変わらない詰めもんがあったほうがきれいに曲がるかも。

10月4日 参号機

2009/10/05
 アルコールストーブ、参号機を試作。

 方式はウィックジェット。
 6ミリ径のアルミパイプの中にスチールたわしを詰め込んで、0.6ミリ程度のジェットを8個開けたものを2本、缶に詰め込んである。 特に固定などしていない。
 
 手順は13センチに切ったパイプにジェット孔を開け、たわしをぎゅーぎゅー詰め込んで、適当に曲げるだけ。
 ジェット孔はドリルなど使わず、関西の家庭になら必ずあるたこ焼きピックを使うとよろし。 ポンチ代わりに平やすりの角で刻みをつけておくと楽。
 曲げるときに、ガスレンジで焼きなますと良いと聞いたのでやってみたら、うっかり炙りすぎてアルミパイプがとろとろにとろけそうになった。 
 中のウィックはスチールたわしじゃなくて、スチールウールの方がよさそう。 でも、洗剤付きの奴しか売ってなかったの。
  
 これが今迄で一番火力が強力。
 400cc5分という成績。
 しかも沸騰が一番力強い。
 
 でも、工作が一番難しい。

アルコールストーブ 2号機

2009/10/03
 アルコールストーブの2号機を製作。
 方式はオープンジェットというか副室加圧式。
 
 左 壱号機 右 弐号機
 
 やっぱり、広口珈琲缶での製作。
 なんで、珈琲缶にこだわるのかといえば、副室壁を工作する必要が無いからで、その代り上面に向いた平面部が無いためにジェット孔を開ける場所に苦労する。
 壱号機では、漏斗面に開けてみたが、酸素供給が難しいようで、炎が弱い。
 んで、弐号機では漏斗の接合部に開けてみた。
 

 
 双方とも400cc8分くらい。
 上部が漏斗になっているため、中央のプレヒート炎に酸素を食われるのではないかと想像する。
 
 このタイプの缶って、単室加圧式にしたほうが良いかな。
 それだと、肩にジェット孔を開けるだけで済むし。
 なにより、飲み口を開けて燃料を入れられるというのがよさそう。
 プレヒートいるけど。

9月27日 アルコールストーブの五徳

2009/09/28
 アルコールストーブの五徳を考える。
 色々自作の方法はあるが、こんなのを作ってみた。

  
 こうやって使ってもいいし、

 高さを変えたければ、こっち向きで使ってもいいし。
 
 ホームセンターで売ってるニッケルめっきの金具とM5の蝶ねじの組み合わせ。

 どーかしら。

9月26日 アルコールストーブ 1号

2009/09/26
 アルコールストーブを作ろう記 その1

 広口のキャップ式缶コーヒーを途中で切断し、上下さかさまに突っ込む。


 飲み口の部分は突っ込む前に多少ゆがめておく。
 俗に言うOpen Jet Alcohol Stoveというタイプになる。
 通常はサイド外側にジェット孔をずらりと開けるんだが、ここでは内側に開けてみた。 
 そうすると、ジェット孔の炎に対する酸素供給がよろしくないらしく、炎の勢いはあまりよくない。
 写真にもくねじが見えるのは、ジェット孔の数と配置をカット&トライするため。
 
 このopen jetタイプは、コーラ缶の底二つで作るのが常道であるが、そーすると、内塔の開口部を開けるのが邪魔くさいし、内壁の切り出し精度が必要になるので、キャップ式缶の肩の部分と飲み口を流用したわけだ。
 まーこれでも、400cc6分沸騰なので、まーいいか。

アルコールバーナーの色々

2009/09/10
 アルコールストーブ、アルコールコンロの種類について整理しませう。
 どの形式で自作しようか迷っているので。
 自作できる可能性としては、次の種類のようです。
 
1)チムニー式
 自作としては一番簡単。
 広口のボトル缶のコーヒーなど、ねじ蓋の缶のサイドに空気取り入れ孔をいくつか空ける。
 基本的にはこれだけ。
 アルコールさえ持っていけば、現地で作れそう。
 どうしてもコンロの背が高くなるので、背の高い五徳が必要。
 
2)単室加圧式
 アルミ缶の底を二つ重ねたような形で、上面に炎噴出孔をぐるりと空ける。 上面中央に燃料注入用の孔を空け、使うときはねじでふさぐなり、十円玉を載せるなり。
 コンロ全体をアルコールで燃やすプレヒートが必要。
 コンロ内が気化アルコールで加圧される。
 側面に穴を開ければ、五徳が不要なサイドバーナーになる。
 
3)副室加圧式
 トランギアはこの形式。
 ウコンの力を半分に切って、飲み口を逆さにして底に突っ込む。
 内室は上面開放になり、ここから燃料が簡単に注入できる。
 外室は内室と隔壁のフレアなどで繋がっているが、燃料の重力と気化アルコールで加圧される。
 内室のアルコールに火を着ければよいので着火が楽。
 ちょっと前に紹介した動画はこのタイプ。
 
4)ウィックジェット
 スチールウールを詰めたアルミパイプに細い孔を空けてU字にまげて燃料に浸すだけ。
 孔の大きさと数を決めるのが難しそう。
 毛細管現象でアルミパイプの中に燃料を導き、炎で気化させる。
 燃えた分だけ燃料がパイプに供給されるサイクルが続く。
 
 それぞれに長所短所がありそう。
 金属加工が出来るなら4)がよさそうだが、火力調節がむずかしそう。
 最初は1)が簡単かな。
 帰るときに踏み潰して捨ててきてもいいし。
 

9月3日 アルコールバーナー談義

2009/09/04
 先日、トランギアのアルコールバーナーの話を出したが、世間ではアルコールバーナーは空き缶で自作するものらしい。(?)
 ネット上でもいくつもの自作例があって、それぞれ空き缶を切った貼ったして作っておられる。
 その一例。 俗にペプシストーブという奴。
 「MiniBullの作り方」
 
 製作記はネットにいくらでも転がっているが、どーゆー原理なのか解説してくれてるページが少ない。
 そんな中でも禅ストーブのページが参考になる。
 これをよく読んでおかないと、どこを真剣に作って、どこがどーでもいいのかが分からない。
 このタイプのストーブは、中に仕切りを入れて内室と外室を分けるが隙間を空けて液体燃料自体で圧力隔壁を構成する点にある。
 こうしておかないと、燃料注入にスポイトが必要になる。
 
 で、それよか簡単で良さそうなのがこちら。
 ウィックジェット
 アルミパイプにスチールウールを詰めて、0.6ミリの噴射孔を空けるだけというシンプルなもの。
 
 こんな奴を次のオリオン座流星群までに作って、今度は神野山でパンぢゃなく、カップ麺を食べようという計画なのだ。

8月16日 キャンプ用品ストーブ

2009/08/16
 ストーブとはコンロのこと。
 キャンプ用の暖房器具はヒーターという。
 
 コールマンのシングルバーナー505Aやらコッフェルやら、フューエルボトルやら一式を手違いで捨てられてしまい、いかにも残念なこのごろ。
 捨てなきゃならん事情は理解するが、トートバッグにキャンプ用品一式入っているのを見て、それがガラクタにしか見えない人に哀れみを覚える。
 キャンプ用品のそろえ方には人格が現れるのだよ。
 505Aをピーク1用コッフェル兼用アルミケースに入れてあるというだけで、それなりのキャンプ哲学が見えるはずなのだけど、豚に真珠だった。
 
 さて、キャンプ用コンロの選び方など述べてみよう。
 最初に決めるのは燃料の種類。
 ガソリンか、カートリッジガスか。
 これはランタンの燃料も統一するのが美しい。
 
 ガソリンの場合、コールマンのツーバーナーにあこがれる人が多いだろうが、一般の人にはあまりお勧めしない。
 スタンド、食器かご、クーラーボックス、水タンク、鍋、鉄板とバーナー以外の装備が大掛かりになり維持と保管が大変だ。
 バーベキューしたいだけなら、使い捨ての炭コンロで十分だ。
 
 最近はカートリッジガスの種類が増えて、コンロも安くなってるのでこの方がお手軽で便利。 同一カートリッジのランタンも揃えれば携行ガスも統一できてよろしい。
 想定される料理もカップラーメン〜パスタ程度となり、装備も鍋ひとつ程度で済む。
 ガスで注意するのはガスが空になる寸前の火力が弱いことで、料理を始める前に満タンのガスに交換するわけには行かないのが欠点。 空カートリッジがごみになるのも美しくない。
 
 さて、今僕が注目してるのが、アルコールコンロ。
 トランギアのアルコールバーナー
 燃料がアルコールなのでスポーツ用品店が無くても補給が楽。
 料理終わった後に余った燃料をフューエルボトルに戻せるのも利点。
 コンロ本体がコッフェルに収納できるので、ボトル+コッフェルですべて済むのが美しい。
 一番の利点はコッフェルまで含んでも5000円と安価なこと。
 
 一番楽なのは固形燃料なんだが、ちょっとお手軽すぎる?
 エスビットポケットストーブ
 
 屋外で料理して楽しく居られるというのは、案外難しい。
 我々はブルーグラスの夏フェスに20年以上参加しているので、コンロひとつの小規模なものから、ツーバーナー、ビールサーバー、BBQの大掛かりなものまで楽しむ自信があるが、一番必要なのは誰と楽しむかということだ。
 キャンプ用品一式買い込む前に、コーヒー沸かせるだけの装備で楽しいかどうかを試してみようという提言でした。

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